2014年度ガブリエル91号 第六十七回侍者会報告

第六十七回侍者会

第六十七回侍者会

第六十七回侍者会報告

侍者会校長 暮林 響

八月三日から五日、皆さんの祈りと協力、理解に支えられて、『イエス様を感じよう!』というテーマのもと、神言神学院で第六十七回侍者会が開催されました。

このテーマは昨年の侍者会生たちの声を拾ったものでしたが、その内容の発展に関しては、第一日目:『イエス様を思い出そう』、第二日目:『イエス様を味わおう』、第三日目:『イエス様を伝えよう』という副題をつけて、想起、聖体的一致とミサへの参与の意義、宣教という、教会のあり方の諸側面を取り上げることができました。

飲み物や木炭の寄付、南山教会からの侍者服の貸与などもあり、神学院という場所を越えた、大きな教会家族としての交わりを感じることができました。

侍者会生たちも、学年を越えて兄弟のように過ごしました。色々な性格の子どもたちで、互いに支え合う優しさと忍耐を通して、すでに内に秘めているイエス様との出会いの体験を、この三日間ことばにならない仕方で表明していたと思います。

一番楽しかったイベントはスポーツや肝試しだったというコメントが多かったのですが、ただイベントが面白かっただけではなく、そこで自分一人ではできないことがたくさんある、仲間と一緒なら色々乗り越えられる、そういった内省にも結び付けてくれました。

その中でも、今回は、二日目の夜に聖体礼拝の時間が組まれ、こうした内側にある思いを、深い祈りの雰囲気の中で一人ひとりろうそくを手に聖体の前で表明し、感謝の時間をもつことができました。

この侍者会が、広い意味で、召し出しについて考えを深める機会になったら、と思っています。特に、教会の中でイエスさまの近くで奉仕をすること、イエスさまの現存と思いを感じ取り、そのイエスさまを他の人たちに何らかの仕方で伝えながら生きること、こうしたことが自分の夢や性格とともに考え合わされて、ある人は結婚生活の中で、ある人は修道者として、ある人はふさわしい職場を通して、ある人は司祭職を通してイエスさまへの奉仕を続けようと望んで行けるようになってほしいと思います。

これからも、青少年の霊的教育に老若男女力を合わせて取り組んでいきましょう。